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お気に入りのブルース・ナンバーをリスト・アップしてみました。例によって偏りがヒドいですが、別におススメってわけじゃありません。
"Got my Mojo workin'"と来たら、普通は「シカゴ・ブルースの大御所」Mさんのが来るのでしょうが、そこはホレ、ヘソの曲がったOthumのこと、ゼッタイ Clarence Gatemouth Brown( ALLIGATOR ALCD 4779 "STANDING MY GROUND"に収録)のでなきゃあ。
あのギター・ソロのフェイズアウト・トーンがたまらんばい(実際この音が欲しくて My Guitar "RED HOT" Stratocasterはやたら PUの合成ポジションを増やしていったくらいですから。あ、でも彼のは Gibson Firebirdなんですけどねん)。
でも、いざ演ってみるとなるとリズムがモンダイ。まだこのリズム叩けるドラマーが育っていませんのじゃ。
目黒のBlues Alley Japanのライヴの時、この曲のイントロが始まったとたん、「あ〜ホントに来て良かった」と思ったのでございます。倉&いしがきじまとともに、至福の時間を過ごしましたよ。しや〜わせ・・・頼む、ジジイ長生きしてくれ!
"Honey Hush"これは Albert Collinsのアルバム "Ice pickin'"( ALLIGATOR ALCD 4713)に収録されてるほーのテイクね。
この曲は自分でも演ってるくらい好きです。ちびストラトこと、ST-Champにピッタリの曲で、内蔵アンプ&Spによるナチュラルなフィードバックが活きるのでありますよ。
変則 Emオープンだとどーなるのか、一度は試してしてみよ、思うんですが、そんなヘンなクセついちゃったらアトがたいへん?
『この曲の正式なタイトルは「Talkin' Woman」というローウェル・フルソンの曲です。KENT時代の曲で「SOUL」というアルバムに入っていますが、80年に来日したときのライヴが勢いがあってかっこいいです。
ちなみにこの録音の、曲の前の語りの部分にちょっとかん高い観客の笑い声がありますが、僕です(笑)。
「HONEY HUSH」というタイトルだと、ジョー・ターナーの ATLANTIC時代のヒットも有名ですね。』←『 』の中は「BLUE SKUNK'S LAIR」の SKUNKちかのさんによる註釈です。
とは言え、やはりこの曲に関しては Albert Collinsのが、ワタクシにとっちゃあベンチ・マーク(?)なワケでして、彼が Ice Pickin' で録音したトラックを聴いていなければ、この曲そのものがワタシの中で特別な位置を占めることはなかったでしょう(実際、フルソンのだって聴いてはいましたが、これのオリジナルって印象じゃないんですよねー。ま、そんだけ Collinsがカッコいい、っちゅーことでしょか)。
コリンズじゃ他に "Travelin' South"(オースティンのライヴ)や、Red Lightnin' のライヴ盤 "Alive & Cool"に収録の "Mustang Sally"(オルガンがなかなかいい味出してますよ)も好き。
"Gangster of love"これって Johnny Guitar Watsonの代表曲みたいなもんだけど、ところがどっこい!あっしの言ってるのはコトもあろうに、1978年に DJMから発売された "Giant"( DJM RECORDS DJM-19)に収録されてる Fusionがかったヴァージョンの方なのですじゃ。地球を手にしたジャケのやつ。
すんげ〜おバカなアレンジなんだけど、それが実にカッコイイのです(とフツーのヒトは思わないらしいんですが)。ホレボレしますねえ。
日本のステージ上でソーゼツな最期をとげた Johnny Guitar Watsonですが、70年代以降の作品を評価するヒトと、認めないヒトに別れるようです。あ、はなっから認めねえ、ってのもいるか?たしかにコノ人の声って、「Deep」ってのとド反対の声ですから嫌われる(or軽く見られる)かもね。
と、ここまでテキサス三バカ・・・じゃなかった、三大ギタリストが揃いましたが、どしても、この3人からのエイキョーが大きいようです。
"Come see about me"は Buddy Guyの Vanguard時代のアルバム、"Hold that plane"( VANGUARD VSD 79323)に収録された「こてこて」のヘヴィなインストのスロー・ブルースです。(ベースはBonnie Rayttのバックでおなじみ Freebo)この曲にショーゲキを受けて「アルバート→フレディ」と来た「King」巡りが中断され、ついに「B.B.」まで辿り着くことは無かった・・・なんてのはウソですが、ホントにこの時期に自分のギターがだいぶ変わっちゃいましたね、良くも悪くも。
他には1965年のヨーロッパ巡業で録音されたアルバム "American folk blues festival" に収録されてる方の "First time I met the blues"も、その透明感が好きです。でもCHESSに入れた "I was walking through the woods"はおススメしません。バディ・ガイはやはり VANGUARD!
もちろんイマも好きですよ。2002年の来日ライヴには行けませんでしたが、最近の曲では "Feel like rain"がいいです。これは自分でも(アレンジ全然変えて)やってみたいなあ、と。
"Talk to me baby"はお馴染み、Elmore Jamesのナンバーですが、これはモチロン、"Whose muddy shoes"( CHESS LP-1537)に収録されてるヴァージョンのコト。別な Takeはかったるくてダメです。
これも自分でやってますが、Eオープンのスライドになってから(最初のコロはレギュラー・チューニングのままやってました)は、Hound Dog Taylor系になっちゃって、Dr. Yanyaに言わせると、「前のほーが良かった」だそうでございます。
同じアルバムに収録されてる "Stormy Monday"も大好き!なんか暗雲垂れこめた空に時折り閃光が走り、低い雷鳴が地を這うように忍びよって来る・・・「嵐」の予感!とまで言ったらホメ過ぎかなあ?数ある "Stormy Monday"の中で一番好きです。とは言っても、自分でやるときはこのスタイルじゃないんですが。
"See me in the evening"大好きな Hound Dog Taylorのナンバー中では "Give me back my wig"もシャレがきいてて好きだけど、ベストはこれ。
ただ、自分でやる時はちょっと変えちゃってて、オリジナルじゃ最初ず〜っとトニックで行くとこを一度サブ・ドミナントへ行って帰って来るのです。なんでか、って?ええと、なんかそんな風に聞こえたんでやってみたら悪くないな、と。あまりイミは無いんですよ。
カッコいいんだか悪いんだか判んないよーなインストの曲も好きですねえ。でもインストだと、コピーに近づけないと「その曲」にならないよーなトコあるんで、あんましやりませんが。
収録されてるのは ALLIGATOR ALCD 4704 "NATURAL BOOGIE"など
"Blues Power"は、始めて意識して「ホンモノの黒人のブルース」として買って来た記念すべき?シングルです。それまで聴いてた「黒っぽい」ロックとは完全に異質な、粘りつくようなギター、なんかリキんでないのにハクリョクある歌(っちゅーか「語り」?)、こりゃ、トンでもないトコに踏み込んじゃったぞう、って実感がありました。
だから Albert Kingがブルース初体験なのです。あのミョーにクイックなチョーキングがとても印象的でしたけど、もひとつ、Albert Kingでダイジ?なのは、そのベース・パターンがスゴ〜くいいんですよ。たとえば "Don't burn down the bridge" や "Born under a bad sign"あたりのベース・ラインがなかなか良く出来てますね。(って、それは Albert Kingの功績ちゅーより、Staxのウマさ?)ALBUMなら、P-Vine PVCP-8103 "Best Blues Masters Vol.1"
"Lowdown Lodi"は Freddie Kingが Shelterに録音したアルバム、"Texas cannonball" に入ってますが、オリジナルの Creedence Cleawater Revivalじゃ歌、4番まであるんですが、なんでか3番が無くなっちゃってるんですよね。ま、それはともかく、この曲、C.C.R.のナンバーによくある(よーな気がする、ってちょっと弱気?)普通のトニック、サブドミナント、ドミナントの3つに2度、つまりトニックの1つ上(キーが「G」だったら「A」、「E」だったら「F♯」)を加えた構成になってます。メジャー・スケールでツイン・リードなんてのが似合いそだけど、そーなるとさらに Rock度が上がりますね。嫌いじゃないからいいけど。
あ、もひとつ、このアルバムじゃ"Reconsider baby"も好き。この曲って、去ってったオンナに「なあ、頼むから考えなおしてくれよう」ってミレンたらしい歌詞なんだけど、ただそーゆーだけで、これからは朝、会社いく時ゴミ出すし、遅くなる時は必ず電話する、やたら屁こかないし、キチンと犬もサンポ連れてく、なんて「ハンセー」がどこにも無いのよねー。これじゃオンナは帰らんわ。と思いつつ聴いてると、Freddie Kingのたいそー深刻っぽい歌い方が余計に笑える。って、どんな聴き方やねん?
"Sleep walk"(ってブルース?)って言うと、Amos Garrett のが有名で、なかにゃあ内田勘太郎とか、古いとこじゃ the Shadows、あ、ラリー・カールトンもやってるらしいですね。でも My favoriteは、圧倒的大差で Freddie Roulette!
ま、カレがやってるから無理矢理ネジこんだみたいなもんですが、この1996年の HI HORSE 4044 "BACK IN CHICAGO"にゃ、さらにオソロシい "The thrill is gone"も収録されとりますので、ちょっと寒気をおぼえてみたい時?など、まことにヨロシイかと。
"Tu le ton son ton"てのも「ブルース」じゃないとは思うんだけど、Clifton Chenierの中じゃ一番好きなのです。
なんか近所のみなさん集まって楽しく踊りましょ、ってフンイキがいいよね。
でも Clifton Chenier初めてダディ正井に教わった時にゃオドロキましたねえ。アコーディオンでブルース!しかもかなりイケてるじゃん!オレのギターより「ブルースしてる」!
1955年に Specialtyに録音した "BAYOU BLUES"( P-vine PCD-1820)からすると 15年後に録音された ARHOOLIE-1052(これはアナログ・ディスクです。CDでは P-vineから出てるかも?)"King of the Bayous"に、この "Tu le ton son ton"が収録されてます。独特のスウィング感がいいんですよねー。
極上のダンス・ナンバー!
"Crosscut saw"って、もちろん Albert Kingのが有名なんですが、コイツは1974年にロンドンで録音された Eddie Taylorの "Ready for EDDIE"( BEAR-6、これもアナログ・ディスク)に収録されてるもの。
バックはイギリスのロック・ミュージシャン(この時のメンバーはピアノにサヴォイ・ブラウンの Bob Hall、ギターには The Brumbeatsや The Uglysの Roger Hill、ベースには同じく The Brumbeatsの Graham Galleryと Bob Brunning─フリートウッド・マックの最初のベーシストで、1967年 7月から 9月まで在籍し、ファーストアルバムなどに参加しています。そしてドラムが the Spencer Davis Groupの Pete Yorkでした)ですが、おかげで Eddie Taylorがノビノビ演奏出来てるよーな気がします。このアルバムじゃ "Seems like a million years"(オリジナル・クレジットではそうなってるけど、なんか "Seems like a mirionaire"─百万長者みたいに・・・に聞こえるんだけど、耳の迷い?)ってスローなナンバーもいいんですよ。"You don't love me"もいいし、ってワケでこのアルバム自体、かなり気に入ってます。
Eddie Taylorのアルバムの中で一番かな?
"Kiddeo"は、Brook Bentonのヒット(オリジナルではちょっとスペルが違ってて「Kiddio」になってるようですが同じ曲です)を John Littlejohnが採り上げたもの(ひところ、近藤房之助の BREAKDOWNでもインストでやっていたように記憶しています)
ただ、この曲だけは、あのリフ活かさないとサマになんないので、コピーするっきゃないんですよね。しかもコード進行もちょとイレギュラーなんで、いきなりセッションで、とはいかないかな?とゆうワケで、最近はあまりやらなくなっちゃいましたが、好きな曲ではあります。
P-vineの PCD-2107 "Chicago Blues Stars"に収録。
"I put a spell on you"という曲は Nina Simonもやたらジットリと歌ってるし、一般的には、Creedence Cleawater Revivalのヴァージョンが、そしてごくコアなトコじゃ Alan Price Set( The Animalsのオルガン奏者だったが、ギターのHilton Valentineと入れ違いに独立したAlan Priceが作ったバンド)なんてのも(これもナカナカいい!)ありますが、やはりそのオリジネイター、Screamin' Jay Hawkinsの怪演がケタ違いにいいっ!
しかも自分でカヴァーしたディスコ・ヴァージョン?DEMON RECORDS (英)のアルバム "BLACK MUSIC FOR WHITE PEOPLE"( FIEND CD 211)に収録され ている "I put a spell on you( DANCE VERSION)"もケッコー笑えます。
このオッサン、良く聴くと、メチェメチャ声いいんですよ。うらやましいくらいにね。
それが全精力傾けてアホなコトやってるワケです。この「熱意」はいったいどこから来るのでしょね?
"COW FINGERS AND MOSQUITO PIE" EPIC/LEGACY EK 47933には他にも、彼が考える「中国語ってこんなんだべえ」ってデタラメな歌、"Hong-Kong"とか、同じく「おフランス語」版の "I love Paris"(のちに殆どフランスで暮らしてたっちゅうから、その時はどしたんだろ?)なんてのもあって、もうやりたい放題ですよ。有名な "Person to person"もヤツの毒牙にかかると・・・
そー言えば、MACさんとこの一日一枚、Willie Mabon & Eddie Boydでも採り上げてた名曲 "I don't know"もやっちゃってます( DEMON RECORDSのアルバム FIENDCD 728 "STONE CRAZY" に収録)。
最近じゃ多少のダブりがあってもいーや、ってんで、CD見つけたら買っちゃうんで Screamin' Jay Hawkins がもしかすると一番枚数が多くなってるかもしんない。
I put a spell on youは全部で 6ヴァージョン(オリジナルとその別テイク、ライヴ・ヴァージョン、ポップ?ヴァージョンにそのリマスター版、それに前述のDJ入りのヤツ、の 6種類!)手元にありまっせ!
"Stretchin' out"は Sugarcane Harrisのヴァイオリンによるインストの曲です(お馴染み、Don&Deweyの Don Harrisね。でもって、バックでオルガン弾いてるのが、Dewey Terry)。これをギター・シンセで演りたい、って思ったんだけど、あの立ち上がりのレスポンスじゃとてもムリ。ってことであきらめちゃいました。ヴァイオリンじゃなく、アコーディオンの音色でやるハズだったんですが・・・やっぱベンキョして kbd.で弾けるよになりましょ。
LONDON GXF 2003 のV.A."Stretchin' out"(つまり、アルバム・タイトルにもなってます)に収録 。
"Gambler's blues"と来ればトーゼン1972 Ann Arbor Blues and Jazz Festival ( ATLANTIC P-5090〜1A)での Otis Rushのアレですよ。
たしかに後半ヨレヨレっぽいし、だいいちチューニングくるってんじゃん!ってツッコミもございましょーが、なんでかいーんですよねえアレが。
この時のサイドは Jimmy Dawkins。サックスが Chavis "Little Bo" Sheriff。
"Please send me someone to love"も同じ1972の Ann Arbor で、Luther Allisonがやった曲です。で、このイントロはそっくりパクっちゃいました。
でも、Luther君ったら、ちょこっと歌ったあとはギターばっかで、ソロだってサックスにたっぷり取らしてるでしょ?これしかソースが無かったもんで、サビ部分の存在に気がつかないでやってたら、それ聴いてた Blue heaven(永井隆/吾妻光良/チャーリー清水etc.)」のみなさんに「サビやんないんだね」と言われちゃいました。
で、これではイカン、とオリジナルの Percy Mayfieldも手に入れてよーやくフル・ヴァージョンで(でもアレンジはやっぱ、Luther Allison/Ann Arbor Fes. ver.のままだけど)出来るよーになりました。
また、この曲はジャズ・ピアニスト、Phineas Newborn Jr.の演奏も知られてますね。( CONTEMPORARY OJCCD-947-2)
"My Talk Didn't Do Any Good"以前、ここには同じ Frankie Lee Simsの "Rhumba My Boogie"がセレクト(?)されておったのですが、ウヨキョクセツの末、ついに本命、『Lightnin’ & The Buddies』(邦題『ライトニン&ザ・バディズ<テキサス・ブギ>』) P-VINE PCD-2732を入手することが出来ました。そこらのいきさつは BLUES日記で。
この My Talk Didn't Do Any Goodって、他のとこでは聴いたコトないよな、すんげ〜オモシロい独特のリズムに乗せて、Frankie Lee Simsの「自分に言い聞かせてる」よなヴォーカルが淡々と流れるのですが、ギター・ソロなんて、ライトニンをさらに「おーらか」にしたよなシマリのないフレーズが、これまたタマりません。
ライナーによるとサイドを固めるのは B.J. Brooks; (特に記載が無いけど guitar?) Willie Taylorの piano、Jack Whiteの tenor sax、そして drumsが Julius Mullinsとなってます。「I Warned You, Baby」とのカップリングで ACE 539としてリリースされました。
よくあるたとえで、無人島で暮らすとして、一枚だけ持ってけるとしたらナニ選ぶ?ってんなら、迷わずコレだなっ!このアルバムに入ってる Frankie Lee Sims 8曲全部いい!もちろん、Specialtyだって悪くはございません。でもねえ、こっち聴いちゃうとやはり・・・
ま、これが手に入るまで、ここに記載されてた "Rhumba My Boogie"も、ほなさいなら、と葬っちゃうのもナンなんで、それもここに載せときましょ。
"Rhumba My Boogie"ってのは大好きな Franky Lee Sims の'54年の曲なんですが、とっても「チープ」なギターの音が実にいいっ!(なんて言ってるのワタシだけだろな・・・)歌詞に「〜down Mexico way」なんてとこがあったりし て、ちょっとだけアノ名曲 "South of the Border"に似てるんですよ。
でも、このCD ( specialty spcd-7022-2)に入ってる "Frankie Lee's 2 O'clock Jump"と、シングル時、それとカップリングだった "Hawk Shuffle"の2曲もいい!
"Since I met you, baby"って、もし(もし、ですよ)ヒトのケッコンシキでなんか歌って欲しい、なんて言われたら、ブルース業界?のレパートリーじゃフキツなんばっかだなあ、って時に、これならイケる!って曲ですね。
特にジョニー・オーティス・ショー( "Live at Monterey": EPIC/LEGACY EK 53628)での Ivory Joe Hunterときたら、佳き?聴衆(orバンド・メンバーか?)に恵まれ、"Oh, Yeah!"のサラウンド5連発で盛り上がってますよね。こんなオメデタイ歌もハレの席用に?覚えとこ。
"The thrill is gone"あまりにも有名な B.B.のヒットですが、チョー思わせぶりな Little Miltonの( "Waiting for Little Milton": STAX 5015)がヒジョーによろしい!
ストリングスも動員した豪華?な造りのわりには透明感もあって、じっくりと歌いこんでますね。ま、こんなアレンジはパクりようも無いので、逆に「ラテン・ロック」っぽくチャラチャラと、でもアコースティックで(ってメチャメチャ矛盾してる?)軽くやってみよ。
"Louisianna lover man"ときたら、Kuma本多とロケンロ〜で遊ぶ時の定番でございます。オリジナルはLonesome Sundown( "Been gone too long": P-VINE SPECIAL MA-52)ですから、そんなバリバリのRock'n'Rollってワケじゃないんだけど、やってるうちにだんだん本性が表われて来たのか、どんどん Johnny B. Good化してってますねえ。これやってて誰か踊り出したりすると、もっと悪ノリしちゃう。
"Sweet home chicago"もいろんなヒトやってますよね。Robert Johnsonもモチロンいいんですが、一番インパクトある、ったら 1969 Ann Arbor Blues Festivalでの Magic Sam( P-VINE SPECIAL PLP-9031/2)です。Bruce Barlowのベースと Sam Layのドラム。
原盤著作権の問題で、なかなかリリースされず、ヤミ?で出まわっていた「音質の悪い」テープをよーやく手に入れて、アジマスが狂ってるよーなそのテープからなんとか聴きとれるライヴの「迫力」にココロときめかしていたものです。
それだけに、ようやく正式に発売されたものを耳にした時はカンドーしましたよ。って、だからヨケーに思い入れが深いのかも。
この時のライヴじゃ、他にも、"I need you so bad"がいいですね。"You don't love me"もフツーとリフがちょっと違っててこれがまたいいんですよ。スピード感もあって。ま、でもマジック・サムで「スピード」とくると、あの曲だろ?という声もおありでしょうが、あのジョン・リーっぽいブギ(よりタダしくは「ブ〜ギ」?)はあまり好きじゃないんですよ。早いだけで「陰影」が無い(なんじゃそりゃ?)っちゅーか・・・よーするに、マジック・サムは、ミドルのちょい早めみたいなあたり( Mama, talk to your daughterみたいなテンポ)のがいーんで、早過ぎるのも、スローなのもあまりノメりこめません。つーことはホントのファンじゃないのか?もね。
"Crying time"オーティス・スパンのアルバム・タイトルで同じのがあるけど(VANGUARDS VMD 6514)、これは Phillip Walkerのアルバム、"The Bottom of the Top"( PLAYBOY RECORDS PB-1006)に収録されたウェスターン・ナンバー(バック・オウエンズの!)です。
女性vo.とハモってるのがいい感じで、ああ、こんなんタマにやってみたいなあ・・・と。夢くらい見さしてくれよう。
あ、Ray Charlesもやってるんですよ、この曲。
倉っちは、このアルバムから"Hello, my darling"をやってます。この曲もいいよねー。
ところで、ライナーの( Dennis Brown-steel g, Teddy Reynolds-kbd, Nat Dove-kbd, Jimmy Vaughn-kbd, Arthur Woods-kbd, Ina Walker-side vo.)最期のアイナ?ウォーカーっての奥さんかなあ?それに Jimmy Vaughn-kbd.って・・・
"Tell me mama"は Little Walterの曲ですけど、これは、あの '69 Ann Arborで Magic Samのバックを務めたドラマー、Sam Layが自分のバンド、Sam Lay blues bandで吹き込んだものです。( testament T-2218のV.A."Goin' to Chicago"に収録 )一緒に収録されてる "Walkin' by myself"もなかなか元気があっていいですね。もちろんジミー・ロジャースのもいいですけど。
(この、Sam Lay blues bandじゃ'99年春の録音の "Rush hour blues"ってのを、倉っちが Tokyo土産に買って来てくれたのがあります。そちらはミドル・テンポのが多く落ち着いたつくりになってますが、タイトル曲は元気のいいギターのダスト・マイ・ブルーム調のリフで始まり、Larry Burtonの明らかに Gibson系の粘るトーンのリード・ギターが気持ちイイ。)
"I just keep loving her"「だいたい Jimmy Rogersの曲って〜」などとへーきで書いてたのは、現物が義弟の所有で、彼が東京に行ってしまってからその前にテープに落としておいたのを聴いておりました。そこのメモに書いた時点で、たぶん間違えてたんだと思うんですが、このたび( 2004/03/13)それの CD化されたのをよーやく入手してみたら、これ、Jimmy Rogersじゃありませんでした!みなさまを長いこと「戸惑わせておった」ことと思います。まことにも〜〜〜しわけないっ!モーレツに反省中!!
正しくはヴォーカル&ハープが Little Walter、バックのギターが Othum Brownでございます。(ところが、BLUES'Nでアナログ・ディスクを確認してみたところ、やはり Jimmy Rogersが歌ってることになってるじゃあないの!つまり、ミスは写し間違いじゃなく、そもそもアルバムの記載が間違っておったのでした!)
Barrelhouse bh-04 "Chicago boogie"( CDでは P-Vine PCD-1888『シカゴ・ブルースの誕生 1947』)に収録されています。いいですねえ、シンプルな構成なのにこのパワー!なんてイキイキしてるんざましょ。ヘタなバンド・ブルースじゃ太刀打ち出来ないスゴいエネルギーを感じます。いまは大曲にいるとめごろおさんとアコ2本でやってたんですよ。やっててもキモチのいい曲なんですねえ。あ、このアルバムじゃあ、ワタクシめがお名前をパクらせていただくモトになった Othum Brownが Little Walterとともに演奏してる "Ora Nelle blues" ─内容的には "That's alright(all rightだっけ?)"も聴けるし、他にも Johnny Young & Johnny Williamsの "Money taking woman"(これも倉×宮ユニットのレパートリー)っちゅうスミにおけない曲があるんですよね。